リハビリチーム

靴の選び方

そろそろ梅雨が目前に迫ってきましたね!
前回ウォーキングについてお話しさせていただきました。
今回は適切な靴の選び方や、靴を選ぶときにどういったことに注意したらいいのか、解説していきます!
靴を選ぶときのポイントとして【履いていて痛くならないこと】が大切です。

履いていて痛くなる靴を長く履いていると、足の形が崩れてしまいます。
足の形が崩れることで、1点に圧が集中して足にタコができやすくなったり、足のアーチという土踏まずの部分が崩れて、
偏平足や、外反母趾、内反小趾といった足のトラブルを引き起こす可能性があり、歩く時や走る時の姿勢が悪くなり、
腰痛や肩こりなどの身体のトラブルにつながってしまうのです。

そこで大事になるのが「足の形を崩さない靴選び」です。

足の形を崩さない靴選びは、足の健康を守ること=全身の健康に繋がることなのです。
足の形を崩さない靴を選ぶためには、自分の足の形をよく知ることが大切です。
足のサイズを測ったり、足の骨格を調べたりすることで把握できます。
最近ではスポーツショップで足のデジタル計測を行っているキャンペーンもちらほらと見かけます。

足のサイズより小さいものや隙間がないくらいピッタリなものを履いていると、
運動を続けることで、足が疲れて、足が浮腫んだときに、窮屈となって、足の形が崩れたり、痛みがでてしまいます。
自分の足の形を知ったら、その形に合った靴を選ぶようにしましょう。
靴の種類はスニーカーやランニングシューズ、ビジネスシューズなどがあります。

僕の所感ですが、ウォーキングで使う物としてスニーカーやランニングシューズを使う事が多いと思っています。
それぞれの靴の特徴やメリット・デメリットを説明していきます。

■スニーカー(+運動靴)

スニーカーや運動靴は、歩行や立ち仕事に適しています。
クッション性や生地の柔らかさから歩く時の負担を軽減してくれます。

☆メリット☆
▽デザインが豊富でカジュアルなスタイリングにも合わせることができるため、幅広いシーンで使用可能
▽歩きやすく、足裏の負担を軽減できる

★デメリット★
▼フォーマルな場面では使用できないものが多い
▼一部のものは、履き心地やデザインを重視しており、歩き続けることには不向きなものもある

■ランニングシューズ(+トレーニングシューズ)

ランニングシューズは、足底部のクッション性が高く、運動靴よりも軽量なものが多く、
つま先部分が走るときに曲がりやすく柔らかい物が多いです。
そのため、足を保護し、足の負担を軽減する機能を備えています。
使っていく中で足の筋肉を鍛え、足の形を整える効果もあります。

☆メリット☆
▽運動中の足への負担を軽減し、疲れにくくすることができる
▽通気性が良いため、長時間の運動でもムレにくい
▽サポート性が高いため、怪我のリスクを軽減することができる

★デメリット★
▼街歩きの際のカジュアルなスタイリングには合わせにくい
▼足に合わない靴を選ぶと、かえって足への負担が増える可能性があること

■ビジネスシューズ

ビジネスシューズはフォーマルな場面で履くことが多く、皮や合皮といった素材があり、形が崩れにくいのが特徴です。

☆メリット☆
▽フォーマルな場面でも合わせやすいため、ビジネスシーンでの着用がしやすい

★デメリット★
▽歩きやすさよりも、フォーマルな場面での見た目を重視しているため、走ったり飛んだりといった激しい運動には不向き

今回の記事が少しでも良い靴選びに繋がって、健康的にウォーキングや街歩きを楽しんで貰えたらうれしいです。
いい靴選びをもっと詳しく知りたい、履きなれた靴のままより歩きやすくしたいなど深堀したい方もいますよね?
ミロク訪問看護ではスタッフにインソール制作を行っているスタッフがいます!
ぜひご興味ある方はお気軽にご相談してください!お待ちしています!

インソールについてのご相談はこちら⇒080-4138-3441(担当:髙野)

関連記事