看護師チーム

肺機能を高め健康的な身体になろう!

こんにちは、看護師の矢澤です。

朝晩とっても寒い日が続いてますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今現在、インフルエンザ・新型コロナウイルスが増加傾向であり、
特にインフルエンザは全国的に警報レベルであり、休校などの施設が増加しています。
今後はインフルエンザB型が流行するといわれています。
予防対策をしっかり行っておきたいところです。

しかし本当に恐ろしいのが、インフルエンザに罹り身体が弱まっているところへ、
他の細菌に感染し、肺炎を起こしてしまう事なんです。
インフルエンザ感染後の肺炎での入院が、年齢関係なく重症化してしまう事があるのです。

◆そもそも肺炎を起こす原因は?

★インフルエンザなどの感染症に罹患
★歳とともに身体が衰え
★糖尿病、呼吸器、心臓に持病がある

免疫力の低下

細菌・ウイルスが肺に入り込む

結果・・・  肺炎を起こす 

肺炎による死亡者の97%は65歳以上、肺炎で亡くなる日本人の殆どが65歳以上です。
高齢になるとちょっとしたきっかけで肺炎(誤嚥性肺炎)を起こしやすくなり、
急激に症状が進むこともあります。

また、喫煙歴や喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、心臓病など持病がある方も要注意です!!
肺炎の主症状は、咳 ・発熱 ・胸痛 ・息苦しさ 風邪と間違えやすいため、
高熱や激しい咳が3、4日続いたら、必ず医療機関を受診しましょう!!

◆肺炎の予防対策3

1.うがい 手洗い マスクの着用
2.口腔内の清潔保持 毎日の歯磨きを習慣づける
3.規則正しい生活 適度な運動
4.65歳になったら肺炎球菌ワクチン、感染症予防接種を受ける
などがあります。

現代社会では、利便性が発達し私たちは運動する機会が減少しています。
さらにコロナ禍による運動不足が指摘されるようになりました。
そうなると必然的に肺機能(吐き出せる息の量やスピード)が低下してきます。
さらに30歳以降は誰でも肺機能が経年的に低下してゆき、
息切れや倦怠感を感じる事が増えてくるようになってくるのです。
また食べ物を飲み込む力も弱り誤嚥性肺炎を起こす危険も出てきてしまいます。
そこで肺機能改善を保つためのいくつかの呼吸方法と誤嚥性肺炎予防に効果がある
オススメ食材があるので挙げていきたいと思います。

◆肺機能をupするためにできる呼吸法

◆肺機能改善、誤嚥予防によい食材

肺機能を高める事は免疫力を高める事にもなります。
今からでも遅くはありません、健康的な身体を取り戻し楽しく過ごして行きましょう!

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